フォルダの構成

ホームページ作りでは、フォルダの管理が重要になります。ファイルを誤ったフォルダにアップロードしてしまうと、ページや画像が表示されなくなってしまいます。ホームページ作成のために作ったファイルは、混乱しないようにアップロード先のフォルダ構成に合わせておきます。

 

 

拡大画像はここをクリック

 

上の図はフォルダ構成の一例です。

オレンジの四角がフォルダ、青枠の四角がファイルです。

保存用のフォルダをHPとすると、そのなかにhtmlファイルやcssファイル、pdfファイルを保存します。

アップロードするための画像ファイルは、Imageファイルの中に保存します。

バナーやボタンといった素材のように、ページを作成するために作ったけれどアップロードしないファイルは、Imageフォルダとは別に「images」などと任意のファイル名を付けて保存するとよいでしょう。

WORDフォルダの中には、ワードで作成したdocファイルを保存します。

 

ウェブサーバーにアップロードするものは、htmlやpdf、jpgなどのファイルです。

同じ構成になるように、画像ファイルはサーバー上のImageフォルダを開いてからアップロードします。

Imageフォルダはindex.htmlをアップロードする際に作っておきます。

WORDフォルダとその中身は、保存用なのでアップロードしません。

ぽいっとHTMLで変換

さて、いよいよ作成したdoc文書をぽいっとHTMLを使ってhtmlファイルに変換します。

その前に、ぽいっとHTMLのインストールはもう済んでいますよね? 済んでいない場合は、右のLab.3sと書かれているバナーをクリックして、入手・インストールしてください。

 

まず、保存してあるdoc文書を、デスクトップに貼り付けます。

次に、貼り付けたdoc文書をぽいっとHTMLにドラッグアンドドロップします。

すると、デスクトップ上にhtmファイルとImageフォルダが出現します。

複数の文書を続けてドラッグアンドドロップすると、それぞれの文書に対応した画像がイメージファイルの中に追加されていきます。

こうして作成されたhtmファイル画像などをWebサーバ−アップロードすればホームページの出来上がりです。ただし、この時に注意点が2つあります。

 

1つは、Webサーバーによっては、indexファイルの拡張子がhtmlでなければならないことがある点です。

ぽいっとHTMLで作成される拡張子はhtmなので、そのようなWebサーバーにアップロードする場合には、右クリックから名前の変更で拡張子をhtmlに変更しておきましょう。

 

2つめは、アップロード先にImageフォルダを必ず作成することです。デスクトップに作成されたフォルダごとサーバーにアップロードする場合は、サーバー内にフォルダが作成されているか必ず確認してください。ここで、フォルダ名が違ってしまうと、パスが通らなくなり、画像が表示されません

 

アップロードが完了すれば、デスクトップにできたそれぞれのファイルやフォルダを、上で解説したフォルダ構成に従って移動させてください。尚、サーバーや保存用フォルダ内に既にImageフォルダがある場合は、デスクトップに作成されたImageフォルダの中身の画像だけを当該Imageフォルダ内にドラッグアンドドロップでコピーしてください。これは、万一のフォルダの上書きによって、元々あった画像ファイルの消失を防ぐためです。

 

勤務先を運営するNPO法人

 

勤務先のスクール

 

ぽいっとHTMLの配布サイト

 

 

最終更新日:2011/01/04

相互リンク募集中サイト∞

Copyright © 2010- Y.FUJII All rights reserved.

inserted by FC2 system