画像の消失

ここに進んで来られた方は、とりあえず簡単なWebページは作成できたことと思います。

続いて、サンプルという文字と画像の間に、先に入れた画像と同じ拡張子の画像を挿入してください。

 

インターネットエクスプローラー(IE)から挿入できなくて悩んでいる方はおられませんか?

IE8ならば、ページタブから「ワードで編集」が選べると思います。「エクセルで編集」になっている方は、インタ−ネットオプションでワードに変更してください。それ以前のIEやIE以外のブラウザの方は、アイコンを右クリックして「プログラムから開く」でワードを選択してください。

IE8以外のブラウザをお使いの方は、htmファイルを右クリックしてください。そして、プログラムから開くからワードを選びます。

 

画像を挿入して上書き保存した後、ブラウザで開いてみてください。

多くの方は、後で挿入した画像が2枚表示され、先に挿入した画像が消滅しているはずです。

 

そうなのです。ワードでWebページを作ると、更新作業がとても面倒なのです。

だから、ワードなんか使えないという「常識」が広がってしまったわけです。

しかし、問題はさらに続きます。

不要なタグ

今度は、先ほどのhtmファイルをメモ帳などのエディタで開いてみてください。

エディタにはソースが表示されています。なんだかずらずらと前置きが書かれていますね。このタグの多くがワード特有のもので、不要なものなのです。しかも、ワード特有のタグであるがゆえに、多少html言語の知識があっても、どれを削除していいものやら迷ってしまいます。削除してしまっても問題がないものもあれば、一般的なhtml言語に置き換える必要のあるもの、そのまま残しておかなければならないものなど様々です。

html言語を知らない方ならば、もうお手上げですね。否、知らぬが仏でこの問題に気が付かないまま過ごしてしまうでしょう。

不要な情報の吐き出し

問題はさらにさらに続きます。

 

ソースをずっと下までたどると、画像ファイルに関する記述が見つかります。そこにはなんと、驚くべきことに下記の記述がありました。

 

<img width=426 height=319

id="_x0000_i1025" src="sample.files/image001.jpg"

alt="説明: 説明: C:\Users\xxx\Desktop\HP2\新しいフォルダー\sample.files\image001.jpg">

 

altの部分に、画像ファイルの保存場所がフルパスで記述されています。

xxxの部分はユーザー名です。記載する必要のないどころか悪用される危険もある、名前やディレクトリ構造をばらまいているのです。ワ−ドって怖いですね。

 

えっ? 「そんなのでホームページなんか作れない」ですって?? 

ご安心ください。次の「ソースの編集」ページで解決策を紹介します。

 

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最終更新日:2011/01/04

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